「Avatar(アバター)」とは、サンスクリット語の「アヴァターラ(avataara)」を語源とする「神の化身」の意。
セカンドライフなどの仮想空間では、操作する人間の姿をアバターで表し、自分と他人を区別することでリアル感覚に近いコミュニケーションをとることができます。
またアバターの容姿を自分の好みに変えることで、相手に対して自分をより印象づけることもできます(ときには性別を変える人もいます)。
「SIM(シム)」とは、「シミュレータ」を語源とするセカンドライフの空間単位。
厳密には仮想空間を制御するサーバー一台分に相当します。
シムは地面、水域、空から形成される3次元CGの世界。
ホームページやブログなどの文字情報を主体とした2次元空間では、相手との距離感やPCの前に本当に座っているのかなどの認識が難しいですが、
自分と相手の間の空間を擬似的に3次元世界で表現することで、現実に近い感覚で相手との距離感や、「そこに相手がいる」という存在感をつかむことができます。
ユーザはアバターとなってシムの中で「暮らす」ことになりますが、これはSNSなどでログインしている状態と同じです。
「Land(土地)」とは、アバターがログインすることで仮想空間内に居住することができる「場所」です。
自分の土地を持つことで、あたかも現実世界に暮らすような感覚で、ログイン後の自分の居場所を確保することができます。
土地を所有していない場合でもログインはできますが、現実世界の住所不定と同様、常に「他人の土地のどこか」に立っている状態となり、落着かなくなります。
土地は仮想通貨で購入することもできるし、レンタル(賃貸)することもできます。
これも現実世界の不動産の概念に近い形で流通し、ユーザ同士が売買や賃貸サービスを行っています。
「Virtual Item(仮想アイテム)」とは、仮想空間内で制作され、販売や無料配布される電子的なオブジェクト。
セカンドライフの世界に存在するものは、ほぼすべて仮想アイテムからできており、そのほとんどはユーザが制作したものです。
セカンドライフの大きな特徴のひとつが、アバターの肉体、洋服、道路、家、動物、植物、波、乗り物、機械、家具など、あらゆるものを制作でき、さらにそれを販売できるということ。
ヒット商品を作って販売し、利益を得ることもできます。
「L$(リンデンドル)」とは、セカンドライフでの公式の仮想通貨。
仮想アイテムの売買や、土地の売買・賃貸料など、リンデンドルでやりとりされています。
現実の通貨をリンデンドルに両替したり、セカンドライフで稼いだリンデンドルを自国通貨に両替することもできます。
こうした両替はリンデン社のホームページからも行えますが、独自のレートで簡単に両替できるサービスを提供する「両替商」を営むユーザもいます。
リンデンドルを所持していれば、仮想アイテムを購入し仮想空間での「遊び」要素をグレードアップできますが、無一文でも充分に遊ぶことはできます。